山菜市の前日になりました。山菜市は当日よりもこういった準備が大切です。山菜を取ることは、地域の自然や地域資源を知ることになり、その採取方法や調理方法、保存方法を共有することは、地域の食文化を深めることです。食文化を深めることで、普段の暮らしから商売にいたるまで多くの影響がもたらされます。
札幌の料理人金子さんも、そんな山菜市の食文化論に惹かれて参加してくださっています。山菜採りも大好き。顔に出ていますね。
言われるままに採ってきた山菜を、種分けして掃除するのがまた大変です。しかしこの作業を通して、山菜を覚えていきます。オドリコソウってたべられるんだー。
何回も参加しているスタッフはだんだん手馴れてきます。最初オオウバユリなんて誰も触ったことがなかったけれど、今となっては、誰も指示しなくてもすぐにきれいに洗ってカットして串に刺していきます。
2人は料理人。まかないを作ってもらいましたが、その手際良さに一同感心〜。
細谷さんは、もくもくと仕込みです。エゾシカのじゃじゃ麺だって。どんなに忙しい時でも寝る時間を惜しんでも手間を惜しまない。そんなオヤジです。
まかないのエゾシカのロースト。これを切ると…
こうなります。^^ そう、一般客よりも、スタッフの方が数段美味しいものが食べられる。そして、知恵や知識をつけられる。それが山菜市なのです。うまそー。
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