ふふふ活動の記録 2012年6月3日 しむかっぷ村民「山菜市」
< 2012年6月3日 しむかっぷ村民「山菜市」 >
   

ヤッター、今年の山菜市は気持ちの良いお天気になりました。長い冬が終わって、やっと雪が解け、外で過ごせるようになった悦びを、おいしい山菜や鹿肉とワインで満喫します。

   

ワイルド山菜のてんぷらは、目玉のひとつ。前日に採りに行ったいろんな山菜を、選んでもらって5種300円です。ニワトコ、エンゴサク、オソリコソウ、シャク、オオウバユリ、イラクサ、ヤチブキ、ヤマブドウ、イタドリ、ヨモギ、アズキナ、ギョウジャニンニク、コゴミ、ニリンソウ、ツルアジサイなどなど。

   

山菜市と同時開催の「食のワークショップ」も4年目になりました。塚田シェフには最初から担当していただいています。今回はモッツァレラチーズ作りです。美唄尚栄高等学校でチーズなどを学生に指導されている樺澤範行さんにも来ていただきました。

   

参加者もいつもながらに大勢になりました。山菜を食べて楽しむだけではなく、食べながらしっかり学ぼうという食のワークショップは毎年人気です。

   

もうひとつの講座は「アイヌの山菜料理」。旭川川村カネトアイヌ記念館の川村久恵さんにお越しいただいて、アイヌの伝統的な料理を食べながら学びました。

   

地元のワインである、ふらのワインも一緒に楽しみます。

   

外では餅つきもはじまりました。よもぎ餅。もちろんよもぎは昨日採ってきたものです。このよもぎ、猛毒のトリカブトと似ているため、採取には特に気を使っています。こればかりは、ベテランのスタッフだけで採取します。お餅を丸めてくださったのも、ベテランの村民さんです。(^^)

   

細谷さんのエゾシカじゃじゃ麺。うっまーい。

   

キトピロパスタ。これは村上さん作。

   

気の置けない仲間と、旬の山菜、地元のエゾシカ、そしてワインでゆったりと過ごす時間。人生が豊かになるひと時。

   

みてください、この満足顔を。みんなスタッフですけど、自らが一番のお客さんです。

   

山菜市が終わっても、まだまだ宴は続きます。メンバーは、同じ地元の人間でもふだんはあまり仕事で顔を合わさない人も多く、多様です。

 


 
 

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