ふふふ活動の記録 2012年10月28日〜 地域カフェぼっこてぶくろのオープン
< 2012年10月28日〜 地域カフェぼっこてぶくろのオープン >
   

地域にゆっくりとコーヒーやお茶を飲める、誰でもゆっくりくつろげる場所が欲しい。そんな思いが高まっていました。1年かけてさまざまな方に参加いただいて、何度も打ち合わせを重ねてきました。つながりの中から古い民家を自由に使ってくださいという申し出も受けられました。

   

いったん実行委員会は解散しましたが、その後もねばりづよく実現に向けて動きました。とにかくやってみようという思いに、川辺さんという以前から知り合いの隣町の大工さんがなんと手弁当で協力してくださることになりました。そうしてみるみるうちに薪ストーブが設置され、囲炉裏が完成し、素敵なカフェに生まれまわっていきました。

   

この日は立ち上げにかかわった人たちが集まってのお披露目会となりました。みんなあまりの変わりように驚きの声を上げていました。

   

川辺大工さんが、なにやら大きなものをもってきました。なんでも御神体だそうです。大きなトドマツです。

   

これを囲炉裏の上座に据えました。囲炉裏を囲む時はいつもこの御神体と一緒です。左は中心メンバーのひとり夏井亮さん。いつもトマムから駆けつけてくれます。

   

オープン祝いの餅つきです。村長も参加くださって盛り上がりました。ちなみに名前の「ぼっこてぶくろ」とはミトンの手袋のこと。寒い寒いしむかっぷでは、5本指の手袋では真冬は役に立ちません。指が一緒に入っているそれだけで「ぼっこてぶくろ」はあたたかいのです。そう、一緒にいるとそれだけであたたかい。そんな意味で名付けました。

   

中心メンバーのひとり、宮島さん。小学校の校務補さんです。宮島さんがいなければここまでたどり着けませんでした。

   

そしてもうひとりの立役者が写真左の岡崎さん。占冠の人と人のつながりに魅力を感じて石川県から富良野を経由しての移住組です。宮島さんとの名コンビに感謝です。
中央もご夫婦で移住してこられた宮井さん。いつもお手伝いありがとうございます。

   

地域カフェは実は「コミュニティキッチン」でもあります。みんなで地域の美味しい食材を持ち寄って、わいわいやるにはもってこいの場所です。この日はかつみさんのエゾシカを串に刺し囲炉裏で焼きました。最高です。お酒の入る集まりはひとり500円を別に徴収しますが、これはカフェの大切な運営資金になります。

   

この日は絵本の読み聞かせ会を開催しました。お酒の入らない集まりなどの使用料は無料です。どんどんいろんなアイデアがでてきます。パブリックな場所としてみんなで育てていきましょう。

   

ぼっことぶくろができてから、集まる機会がぐっと増えました。川辺大工さんも家族でひんぱんに来てくれます。地域の中で、そして地域を超えて、ひととひとがつながっていく。そんな場所になりました。

 


 
 

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