最後にえりも町の高橋さんからは、260頭の短角牛の一貫生産と、本業である昆布漁、2001年にオープンしたファームイン「まぶりっと」のオープンなどのお話がありました。ファームインなど新しい分野にもチャレンジすることは、農業を多面的に見せることにつながり、短角牛を食べに来てくれるお客さんの喜ぶ表情や笑顔に接して、グリーンツーリズムや、スローフードのことを考えるようになり、えりも町のまちづくりについても考えるようになったこと。そうした継続が地域のブランドを作り、町の発展にもつながるのではないかというお話がありました。
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