ふふふ活動の記録 2012年1月26日−28日 地域資源活用先進地視察-1 <佐賀市三瀬村>
< 2012年1月26日−28日 地域資源活用先進地視察-1 <佐賀市三瀬村> >
   

ふふふ協議会の濃ゆーい4名で九州にやってきました。着いてさっそく博多でラーメンを食べました。エゾシカの処理加工施設経営で猟師の高橋勝美、地域食材を使ったテイクアウトのお店経営の観音肇、かなり頭の柔らかいヤリ手行政職員三浦康幸、そしてデザイン会社経営でふふふ協議会の言いだしっぺ山本敬介です。

   

福岡空港からレンタカーで一路、佐賀市の三ツ瀬村へ。三瀬村は地域ぐるみで地域の資源を使ったまちづくりを進めている先進地です。民間経営の直売所マッちゃんは、とんでもない広さで、直売だけにとどまらず食事も充実させていたり、アイデアをどんどん実現している伝説的な直売所です。

   

三瀬村にある農家民宿「具座」です。役場を早期退職した藤瀬さんと、お料理上手の奥様みどりさんで経営しています。建物は古い民家。地域の食材を使うことはもちろん、特区を申請して「どぶろく」を作っています。販売にいたるまでの苦労話を伺いました。

   

具座では囲炉裏を囲んで食事をします。どぶろくを飲みながらゆっくりと。決して豪華な作りではないし、料理も豪華なものではありませんが、とにかく質が高くひとつひとつに心がこもっています。どぶろくを片手に自然と話が弾みます。

   

これが本当の「鋤焼き(すきやき)」です。とっても洒落ています。鋤を模して友人が作ってくれたそうです。猪の肉をいただきました。

   

役場では地域づくりを長く担当されていた藤瀬さん。地域づくりを応援するだけではなく、みずからが実践するために退職されたそうです。熱い思いが人の心を集め、地域外の方々の応援も引き入れて三瀬村を支えています。「具座」とは、ズバリこの集落の名前だそうです。

   

三ツ瀬から高速道路をひた走り、熊本県の水俣市に入りました。まずは海をみようということで、水銀の汚泥を封じ込めて埋め立てた場所へ、海を見に行きました。この日は雪混じりの寒さで、午後の海は鈍く光っていました。

   

続いておとずれたのは「水俣病資料館」です。水俣病発生の原因や経緯、そして原因企業であるチッソとともに歩んできた水俣市の成り立ち、水俣病のおそろしさ。水俣病は一部の地域だけの問題ではありません。チッソが作ってきた製品は私たち日本人の身の回りに普通にあるビニール製品ばかりでした。つまり、私たちは水俣病と無関係ではないのです。

   

ここは「百聞排水口」という水俣病の爆心地と言われている排水口です。ここから大量の有機水銀が環境中に排出されました。しかも水俣病が発生して、排水が疑われいたのにも関わらず排水は止まりませんでした。漁師はこの港に船を持ってくると、船に付いた貝などが落ちると知っていました。住民も漁民もあまりに情報を持っていませんでした。

   

水俣市は水俣病を教訓にして環境都市として再生を図っています。その取り組みのひとつが水俣市のいたることろに置かれているリサイクルボックスです。地域で徹底的に分別された資源ゴミは、これらのボックスで回収されます。おもしろいのは資源として出され出た利益が地域に還元されていることうことです。お金になるというのは、分別の大きなモチベーションになっているようです。

   
 


 


 
 

しむかっぷ ふふふ協議会
Copyright and copy 2012 Shimukappu FuFuFu Kyougikai All Rights Reserved.