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1996年にアスペン市と共同で出された環境と観光の境界線を謳った「占冠宣言」。環境教育はさまざまな形で、社会教育の分野、そして住民ボランンティアと学校の協働で進められてきました。近年では星野リゾート、北海道大学や酪農学園大学との連携協定、そして中央小学校でのコミュニティスクール、体験型修学旅行の受け入れなども同じベクトルといえます。
地域の中で、「アイヌ文化」も含めた環境教育をしっかりと組み立てて根付かせていくことは、村で暮らすすべてのひとびと、またすべての子供たちへ「地域の素晴らしさ」を伝えることにつながります。そして、それは「地域で暮らす誇り」を醸成することになり、それが豊かな郷土を守り育てると信じています。
これからも環境教育の体系化を、さまざまな場面で提案していきます。
※写真はトマム小学校でボランティアによって行われている「川の授業」
山本敬介・公式サイト
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