4月1日、小規模多機能型居宅介護施設「とま〜る」の開所式が行われ、在宅での暮らしと介護を365日24時間サポートする宿泊も可能な福祉施設がオープンしました。

 開所式では社会福祉協議会の山下由美子会長から2つの「理念」が掲げられました。
 ひとつめは「自分らしく」。住み慣れた我が村で自分らしく暮らすための支援をしていく。
 2つめは「心に寄り添って」。ひとりひとりの心に寄り添って、ゆとりのある支援をしていく。

 私はこのシンプルな2つの理念は、老いても自分らしく、小さな我が村で心と体を寄せあって生きていきたいという、素晴らしい宣言だと感じました。

  在宅介護を基本とするということは、いかに「健康寿命」を伸ばすか、そして「看取り」を実現できる医療体制を構築するか、が今後の大きな課題になります。体も心も健康で老いていく、そんな「ピンピンコロリ」を推進していきます。

※写真は小規模多機能型居宅介護施設「とま〜る」の内部
山本敬介・公式サイト 
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